Jean Patou 「JOY」定価60480円のお品一番濃いパルファムです。ジャンパトウは世界で最も高価な香水と称されるフレグランス。JOYはジャクリーン・ケネディーを初め多くの著名人にも愛用されました。1930年発売のジョイは、調香師アンリアルメラスが「あまりにも材料が高すぎて商業的に使えないが」とみせた香りを、ジャン・パトウが「これこそが私たちにふさわしい、世界で最も高価な香水」といって生まれました。「香水のロールスロイス」というスローガンで、ロールスによって届けられたと言われます。ジョイには、最高級のグラースのジャスミンと、ブルガリア産ローズがふんだんに使われました。類なきオートクチュールデザインで名声を博したジャン・パトゥですが、彼の本当の伝説は、この贅沢な素材をふんだんに使用し、完璧を追求する姿勢から生まれたフレグランスです。どのフレグランスにも独自のストーリーがあり、テーマがあります。1930年に世界恐慌の憂鬱を吹き飛ばすような芸術的作品「JOY(ジョイ)」を発売。高品質な天然香料を惜しげもなく配合し、暗い時代に生きることの純粋な喜びのシンボルとして大成功を収めます。ジャン パトゥの特色を体現した魅力あふれるフレグランスの数々は、時代を超えて、世界中の洗練された女性たちに愛されています。JOYは世界で2番目に売れた香水として、香水にまつわるうんちくの中でも頻繁に目にすることができます(世界で1番売れた香水は、シャネルのNo.5です)JOYは、たいへん贅沢な処方によって作られたことも有名です。30mlの香水(パルファム)を作るために、約10,600個のジャスミンと28ダース(336個)のローズ・ドゥ・メが使われているのだとか!これだけ贅沢な作品はなかなかありませんし、これを知ってしまった後では、フレグランスに対する捉え方も変わってしまうんですよね。JOYをまとって、いくらかの期間を過ごした後にわかることなのです。JOYという名前、コンセプトの通り、喜びに溢れた明るい香りをまとうことで、誰もが自分の中にある幸せを実感できるからなのかもしれませんね。<ジャン パトゥ>は、2019年3月31日(日)お取り扱いを終了させていただくことなりました。…公式ホームページに記されています。益々希少価値な存在になりますね。